2006-01-01から1年間の記事一覧

上山安敏『神話と科学』岩波書店

神話と科学―ヨーロッパ知識社会 世紀末~20世紀 (岩波現代文庫)作者: 上山安敏出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2001/10/16メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (10件) を見る 【目次】 1 詩人の王国と認識の檻 2 「西欧の没落」と「職業とし…

渡邊二郎編『ニーチェ・セレクション』平凡社

ニーチェ・セレクション (平凡社ライブラリー)作者: フリードリヒ・ヴィルヘルムニーチェ,渡邊二郎,Friedrich Wilhelm Nietzsche出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2005/09/05メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (14件) を見る 【目…

『マルコムX』

マルコムX [DVD]出版社/メーカー: パラマウント ジャパン発売日: 2005/08/19メディア: DVD購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (13件) を見る 黒人解放運動の話。黒人社会の白人社会からの分離を説く。過激に見られるが彼の話の中に正しいことも入…

『ホテルルアンダ』

ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2006/08/25メディア: DVD購入: 2人 クリック: 110回この商品を含むブログ (368件) を見る 大国の中で振り回される小国の話。国家は時にむごい。しか…

長谷部恭男『憲法とは何か』岩波新書

憲法とは何か (岩波新書)作者: 長谷部恭男出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/04/20メディア: 新書購入: 4人 クリック: 35回この商品を含むブログ (104件) を見る 【目次】 第1章 立憲主義の成立 第2章 冷戦の終結とリベラル・デモクラシーの勝利 第3章 …

長谷部恭男『憲法と平和を問い直す』ちくま新書

憲法と平和を問いなおす (ちくま新書)作者: 長谷部恭男出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/04/07メディア: 新書購入: 5人 クリック: 78回この商品を含むブログ (135件) を見る 【目次】 憲法の基底にあるもの 第1部 なぜ民主主義か?(なぜ多数決なのか?な…

長谷部恭男、杉田敦『これが憲法だ!』朝日新書

これが憲法だ! (朝日新書)作者: 長谷部恭男,杉田敦出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2006/11メディア: 新書購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (71件) を見る 【目次】 第1章 憲法はデモクラシーを信じていない 第2章 絶対平和主義は立憲主義…

桜井哲夫『<自己責任>とは何か』講談社現代新書

「自己責任」とは何か (講談社現代新書)作者: 桜井哲夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/05メディア: 新書購入: 3人 クリック: 138回この商品を含むブログ (22件) を見る 【目次】 1 「恋愛」の自己責任とは? 2 「責任」とは何だろうか 3 「公」と「私」…

上野成利『思考のフロンティア:暴力』岩波書店

暴力 (思考のフロンティア)作者: 上野成利出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/03/23メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 56回この商品を含むブログ (23件) を見る 【目次】 1 暴力の政治学―戦争と政治をめぐる思考(生の政治と死の政治―近代国民国家と暴…

桜井哲夫『「近代」の意味―制度としての学校・工場』日本放送出版協会

「近代」の意味―制度としての学校・工場 (NHKブックス (470))作者: 桜井哲夫出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 1984/12メディア: ハードカバー購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (20件) を見る 【目次】 序章 「近代」の意味するもの−均…

千葉眞『思考のフロンティア:デモクラシー』岩波書店

デモクラシー (思考のフロンティア)作者: 千葉真出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2000/03/21メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (8件) を見る 【目次】 1 二つの民主主義 (古代ギリシア型民主主義、近代西欧型民主主義) 2 デモ…

市野川容孝「思考のフロンティア:社会」岩波書店

社会 (思考のフロンティア)作者: 市野川容孝出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/10/26メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 448回この商品を含むブログ (99件) を見る 【目次】 1 社会的なものの現在 (日本の戦後政治と社会的なもの;冷戦以後と社会的…

生松敬三『社会思想の歴史』岩波現代文庫

社会思想の歴史―ヘーゲル・マルクス・ウェーバー (岩波現代文庫)作者: 生松敬三出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2002/11/15メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 52回この商品を含むブログ (17件) を見る 【目次】 「社会」の発見 ロックとルソー―自然法と社…

M・ウェーバー「職業としての学問」岩波文庫

職業としての学問 (岩波文庫)作者: マックスウェーバー,Max Weber,尾高邦雄出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1980/11メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 106回この商品を含むブログ (148件) を見る 講演録なので薄い書籍ですがエッセンスが詰まってる感じ…

村松岐夫「日本の行政」中公新書

日本の行政―活動型官僚制の変貌 (中公新書)作者: 村松岐夫出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1994/04メディア: 新書 クリック: 13回この商品を含むブログ (23件) を見る 【目次】 第1章 最大動員のシステム(日本行政の沿革中央行政システム) 第2章 公務員…

吉見俊哉「博覧会の政治学」中公新書

博覧会の政治学―まなざしの近代 (中公新書)作者: 吉見俊哉出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1992/09メディア: 新書購入: 4人 クリック: 10回この商品を含むブログ (68件) を見る 【目次】 序章 博覧会という近代 第1章 水晶宮の誕生 第2章 博覧会都市の形…

佐伯啓思「「欲望」と資本主義」講談社現代新書

「欲望」と資本主義-終りなき拡張の論理 (講談社現代新書)作者: 佐伯啓思出版社/メーカー: 講談社発売日: 1993/06/16メディア: 新書購入: 4人 クリック: 44回この商品を含むブログ (36件) を見る 【目次】 第1章 社会主義はなぜ崩壊したのか 第2章 80年代と…

映画「ニュースの天才」

ニュースの天才 [DVD]出版社/メーカー: ハピネット発売日: 2006/10/27メディア: DVD クリック: 20回この商品を含むブログ (73件) を見る名門雑誌で捏造記事を書き続け名声を手に入れてきた有名記者の話。これ実話。ばれずにこれだけ民衆を信じさせたのは、或…

映画「ニクソン」

ニクソン [DVD]出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント発売日: 2004/09/15メディア: DVD購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (24件) を見る 国民に選ばれながらも愛されはしなかった大統領のお話。ベトナム戦争終結、中国・…

竹内洋「教養主義の没落」中公新書

教養主義の没落―変わりゆくエリート学生文化 (中公新書)作者: 竹内洋出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2003/07/01メディア: 新書購入: 17人 クリック: 277回この商品を含むブログ (139件) を見る 【目次】 序章 教養主義が輝いたとき 1章 エリート学生…

佐和隆光「市場主義の終焉」岩波新書

市場主義の終焉―日本経済をどうするのか (岩波新書)作者: 佐和隆光出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2000/10/20メディア: 新書 クリック: 7回この商品を含むブログ (12件) を見る 【目次】 序章 市場主義の来し方ゆく末 第1章 相対化の時代が始まった 第2章…

大澤真幸「戦後の思想空間」ちくま新書

戦後の思想空間 (ちくま新書)作者: 大澤真幸出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1998/07メディア: 新書購入: 3人 クリック: 29回この商品を含むブログ (76件) を見る 【目次】 第1章 戦後思想の現在性(なぜ「戦後」を語るのか・戦争と敗戦・ 戦後知識人とアメ…

B-ing編集部「プロ論。」徳間書店

プロ論。2作者: B-ing編集部出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2005/12/16メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 28回この商品を含むブログ (43件) を見る ポジティブな一冊。まーそんなくらい。

ゼロの現地点

全く何もする気にならない。ときどきこーいうのもある。小説でも気晴らしに読もうか。ふと、近くにある書籍をパラ見していてぼーと思ったのが共同体と公共性は区別して考える必要があるんじゃないかてこと。その際にはまず、共同体と公共性を定義する必要が…

猪口孝「国家と社会」東京大学出版会

国家と社会 (現代政治学叢書 1)作者: 猪口孝出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1988/05/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見る 【目次】 序章 国家と社会 第1章 国家の形成 第2章 国家と社会の哲学的基礎 第3章…

うひょ、ぜんぜん勉強する気がおこらん。南無。そんなこんなで夏休み。字余り。

コミュニティーと自由の関係どのようなルール内で正当化されてきたのか。近代以降、その近代化の中でどのように決まってきたのか。近代化の流れの中でそのルールの決定は民衆にとって自明のものであったのか。歴史的アプローチ、存在論的アプローチ。

牧野雅彦「マックス・ウェーバー入門」平凡社新書

マックス・ウェーバー入門 (平凡社新書)作者: 牧野雅彦出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2006/02/11メディア: 新書購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (23件) を見る 【目次】 はじめに―ウェーバーをどう読むか ウェーバーとはどういう人か 歴史と…

さてさて

11月にナンチャラで強制発表があるのでそれまでに「近代(化)」の整理を行いたいですね。「近代(化)」てのは著者や見方によっても色々あるみたいなのでそこらへんを整理整理ですね。何か一貫性を見出していきたいところ。「自由」のほうも同時進行です。…

姜尚中 「マックス・ウェーバーと近代」岩波現代文庫

マックス・ウェーバーと近代 (岩波現代文庫)作者: 姜尚中出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/01/16メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 8回この商品を含むブログ (14件) を見る 【目次】 序章 いまなぜウェーバーか 第1章 西洋的合理化の起源―「古代ユダ…