生松敬三『社会思想の歴史』岩波現代文庫
社会思想の歴史―ヘーゲル・マルクス・ウェーバー (岩波現代文庫)
- 作者: 生松敬三
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2002/11/15
- メディア: 文庫
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【目次】 「社会」の発見 ロックとルソー―自然法と社会契約 カント―市民社会と世界市民 ドイツ・ロマン主義―有機体的国家観 ヘーゲル(市民社会と国家、弁証法と歴史) ヘーゲルからマルクスへ―ヘーゲル学派の分裂 マルクス(ヘーゲル哲学批判、疎外された労働、唯物史観) テンニエス―ゲマインシャフトとゲゼルシャフト ウェーバー(宗教社会学の視角、資本主義の「精神」、近代の運命としての合理化) マルクスとウェーバー―物質的利害と理念 フロイト(意識と無意識のダイナミズム、文化の居心地わるさ) マルクスとフロイト―社会と無意識 現代社会思想の問題
近代社会(政治)思想の概説書。
読みやすい。
何ヶ月後にかはこのような体裁の本ばかり読むことになるのだろうかな〜。
フロイトに行き着くのはいつのことになるのだろうか・・・。
(メモ)
フロイト三本柱:
無意識的な心の働きという想定、抵抗と抑圧の理論、性とエディプス・コムプレックスの重視(p.167)