桜井哲夫『「近代」の意味―制度としての学校・工場』日本放送出版協会

【目次】
序章 「近代」の意味するもの−均質化と群衆化−
第一章 近代的学校制度の成立
第二章 近代的工場の時間と空間
第三章 テクノロジーユートピア
第四章 日本の「近代」
終章 新しい「棲み方」のために


へたに近代関係の文章で学校制とかいう言葉を出してしまったので突っ込まれた時用に。

いかに制度としてうまいことやったかがよくわかる。

うまいことやるのも大変なことなのですけれども。

特に社会計画という概念が書かれているところは来年以降の課題(p148-)。

あと、p193からの一つの物語はなんだか考えさせられるところでした。

そーはいうけど、やっぱり親には感謝してしまうのだろうとかとか。