2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧
3 官僚制化の諸前提と諸随伴現象(p.73-) 官職がこのように近代的な形をとるに至った社会的・経済的諸前提 1 貨幣経済的・財政的諸前提 官僚制は貨幣経済の発展が前提で全特質に対して重要な意義をもっている。 しかし、官僚制の存立にとって唯一の決定的…
3 公的なまたはそれに近い官僚制的組織においては地位の終身制がある。 私的経営においても事実上の終身制がある。 ――これは過去の多数の支配形態におけるとは異なって、官職に対する 官僚の「保有権」とみなされてはいない。恣意的な罷免、転任に対 して職…
2 純粋な型の官僚制は上級審庁によって任命 被支配者によって選挙される官僚≠純粋な官僚制 政党機構の転化機能 ――自由な選挙→1人の候補者への賛同へ転化 2人の候補者の投票の獲得を目指す闘争へ転化 官僚指名のための被支配者の選挙 ――官僚が上位の官僚に対…
2 官僚の地位(p.63-) 近代的官僚制の特殊的機能様式は官僚の内的および外的地位に対して 帰結をもたらす。1 職務(アトム)は「職業(ベルーフ)」〔天職〕である。 ――明確に規定された教育課程の修了を要求、専門試験に合格するこ とが必要 ――官僚の地位…
第3節 官僚制的支配の本質・その諸前提および展開 1 近代的官僚制の特殊的機能様式(p60-) 近代的官吏制度の特有な機能様式 1 各官庁が規則(法律、行政規則)によって一般的な形で秩序づけら れた明確な「権限(コンペテンツ)」をもつ、という原則が存在 …
3 カリスマ的支配(p.47-)の続き (α) ダライ・ラマの探索 ――カリスマ的資質の探索 →カリスマの個人的な非日常的な性格は規則によって確定しう る資質に転化 (β) カリスマ有資格者の人に対する信仰 ――神託・籤・その他の指名技術によって当該技術に対す…
3 カリスマ的支配(p.47-) カリスマ的支配の成立要因 支配者の人(ベルゾーン)と、この人のもつ天与の資質(カリスマ)、 とりわけ呪術的能力・啓示や英雄性・精神や弁舌の力、とに対する情緒 的帰依によって成立(p.47) 個人的帰依の源泉=永遠に新た…
定本 物語消費論 (角川文庫)作者: 大塚英志,西島大介出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2001/10/25メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 201回この商品を含むブログ (133件) を見る 【目次】 1 物語消費論ノート 2 複製される物語 3 消費される物語 4 再生す…
2 伝統的支配(p.39-) 伝統的支配は昔から存在する秩序と支配権力との神聖性、を信ずる 信念にもとづいている。 純粋型=家父長制的支配 支配団体=共同社会関係、命令者の型=主人(ヘル)、服従者=臣民 行政幹部=しもべ(デイーナー) 個人を服従させ…
第2節 正当的支配の3つの純粋型 支配の正当性、正当性の根拠(p.32-) 支配を支えるもの 支配は、支配者と被支配者とにおいて、権利根拠(レヒツグリユン デ)、つまり支配の「正統性」の根拠によって、内面的に支えられ るのが常であり、この正当性の信念…
第3項 「組織」による支配、支配の妥当根拠(p.26-) 支配組織のグループが被支配「大衆に」対してもっている支配的地 位は「少数の利益」といわれるものに基づいている。 少数支配者のみのもっている可能性に基づいている。 「少数の利益」は支配者側の意…
第2項 支配と行政、民主制的行政の本質と限界(p.16-) 「支配」がわれわれの関心を引くのは「行政(ファアヴァルトゥング):これは3つのものを含む、 方創造(立法)、法発見(司法)、公のアンシュタルト活動の中からこの2つの分野を控除した残余 の部分…
第一節 支配の諸構造形態と諸機能様式 第一項 力と支配、過渡的諸形態 「支配」は、その最も一般的な何らの具体的内容にもかかわりのない概念においては、 共同社会行為の最も重要な要素の一つである。 例えば、言語共同体においてもそうである。 方言の政治…
友人の企画をパクってやってみることにしよう。いつまで続くことやら・・・。徐々に改良して見やすいものができたら良いですね。
Das AlphabetA:アー O:オー ‥ B:ベー P:パー A :エー C:ツェー Q:クー ‥ D:デー R:エル O :エー E:エー S:エス ‥ F:エフ T:テー U :ユー G:ゲー U:ウー H:ハー V:ファオ β :エスツェット I:イー W:ヴェー J:ヨット X:イクス K:カー…
考えたのは、突如として明らかな差異のある状況・ものがあらわれると自分はパニックになるということ。ここでいう差異とはかなり広い対象を指す。コミュニケーションが大切なのはわかるが、それらの論者はコミュニケーションの差異に対してどのように対応す…
情報化社会はやっぱり興味がある。去年の夏休みあたりに一回やろうかと思っていたが無理だったままの もの。現在進行形のものでもあるであろうし、古典的理論と現在系の状況を組み合わせていきたい。そんで自由、秩序の問題。結局、広すぎてなにがなんだかわ…
全く何もやる気は起きない。 予測していた(できていた)未来が何かの拍子に急になくなるとわけがわからなくなる。 というのがわかった。勉強会もちかじかあるが本を読む気にならない。リ○ナビとかチェックしてみるがESを書く気にならない。英書とかは論外。…