2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

猪口孝「国家と社会」東京大学出版会

国家と社会 (現代政治学叢書 1)作者: 猪口孝出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1988/05/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見る 【目次】 序章 国家と社会 第1章 国家の形成 第2章 国家と社会の哲学的基礎 第3章…

うひょ、ぜんぜん勉強する気がおこらん。南無。そんなこんなで夏休み。字余り。

コミュニティーと自由の関係どのようなルール内で正当化されてきたのか。近代以降、その近代化の中でどのように決まってきたのか。近代化の流れの中でそのルールの決定は民衆にとって自明のものであったのか。歴史的アプローチ、存在論的アプローチ。

牧野雅彦「マックス・ウェーバー入門」平凡社新書

マックス・ウェーバー入門 (平凡社新書)作者: 牧野雅彦出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2006/02/11メディア: 新書購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (23件) を見る 【目次】 はじめに―ウェーバーをどう読むか ウェーバーとはどういう人か 歴史と…

さてさて

11月にナンチャラで強制発表があるのでそれまでに「近代(化)」の整理を行いたいですね。「近代(化)」てのは著者や見方によっても色々あるみたいなのでそこらへんを整理整理ですね。何か一貫性を見出していきたいところ。「自由」のほうも同時進行です。…

姜尚中 「マックス・ウェーバーと近代」岩波現代文庫

マックス・ウェーバーと近代 (岩波現代文庫)作者: 姜尚中出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/01/16メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 8回この商品を含むブログ (14件) を見る 【目次】 序章 いまなぜウェーバーか 第1章 西洋的合理化の起源―「古代ユダ…

賀来弓月「インド現代史」中公新書

インド現代史―独立50年を検証する (中公新書)作者: 賀来弓月出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1998/07メディア: 新書購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る 【目次】 第1章 インドの民主主義の変容―カバーナンスの衰退 第2章 宗教と…

山脇直司『公共哲学とは何か』ちくま新書

公共哲学とは何か (ちくま新書)作者: 山脇直司出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/05/01メディア: 新書購入: 3人 クリック: 25回この商品を含むブログ (50件) を見る 【目次】 第1章 公共哲学は何を論じ、何を批判し、何をめざすのか 第2章 古典的公共哲…

桂木隆夫『公共哲学とはなんだろう』勁草書房

大学でフェアをやっていたのでルーマンでも買いにいこうと思ったら 売り切れ・・・・・orz。 そんで、近くにあった本を衝動買い。 公共哲学とはなんだろう―民主主義と市場の新しい見方作者: 桂木隆夫出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2005/09/01メディア: 単行本…

大澤真幸(2006)「近代の彼方」『思想』、第988号(pp89-103)

何か丸山真男特集というものをやっていたので久しぶりに購入。 丸山は近代というものをどのようにとらえていたのだろうか。丸山は近代性の条件として2つの契機を想定している。①能動的な選択と決定の自覚と承認という契機 ②個人の恣意から独立した、抽象的で…

富永健一『近代化の理論』講談社学術文庫

近代化の理論 (講談社学術文庫)作者: 富永健一出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/01/10メディア: 文庫 クリック: 19回この商品を含むブログ (3件) を見る 近代化と産業化を全体のキーワードとし、また、「社会構造*1」と「社会変動*2」という概念を使いな…