2007-06-15から1日間の記事一覧

森川輝一『ハンナ・アレントの活動概念(一)』

森川輝一「ハンナ・アレントの活動概念(一)」『法学論叢』Vol145、1999・5 アレントの「政治」(p74) :・臆見を他者に提示するという実践を通じて、複数性の内に孕まれた差異の契機を能動的に顕在すること ・複数の人々が活動の内に自他の特異性を承認し合う…

David Owen 97

【断固たる二元論的哲学を導入して純粋理性のアンチノミーの解消を はかるカントの一貫性の有無に関係する問題】23- カントの理性=<利害関心の体系> ――基本的特徴:それ自身の『本質的な目的』あるいは内在的課題を 追求する目的論的活動 →利害関心の第一…