若林幹夫『都市への/からの視線』青土社、2003
- 作者: 若林幹夫
- 出版社/メーカー: 青弓社
- 発売日: 2003/10
- メディア: 単行本
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論集。
「/」の使い方がいいな〜と思います。
レヴィストロースの文化人類学を下敷きに「都市」を論じていく。
ニュータウンの話が興味深かったです。
都市はいわゆる舞台みたいなもので、住人達は演者的なものになっていくとか思ったりします。その舞台は、資本制によって成り立っており、舞台だけあって舞台裏もあるがそれは「裏」なので「表」には現れてこない。その「現れ」方がまた舞台を成り立たせている。