熊野純彦『西洋哲学史‐古代から中世へ‐』2006、岩波新書

西洋哲学史―古代から中世へ (岩波新書)

西洋哲学史―古代から中世へ (岩波新書)

【目次】
哲学の始原へ
ハルモニアへ
存在の思考へ
四大と原子論
知者と愛知者
イデアと世界
自然のロゴス
生と死の技法
古代の懐疑論
一者の思考へ
神という真理
一、善、永遠
神性への道程
哲学と神学と
神の絶対性へ


神を問うことがどうやら重要らしい。

後は「存在」を問うこととかか。

この前、Arendtの本を読んでいたのだが、そこにも「非存在」とかの概念が

出てきていたのを思い出してこのような哲学的基礎の影響があるのだなと思

った。